日本ヘルダー学会


2016年度 秋季研究発表会

日時:
2016年12月10日(土)〜11日(日)
場所:
関西学院大阪梅田キャンパス(アプローズタワー) 10階 1001教室(10日)/1005教室(11日)

プログラム

12月10日(土)

13:00〜
受付
13:30〜14:00
理事懇談会
14:00〜14:10
休憩
14:10〜14:15
開会の辞
シンポジウム
「ゲーテ時代における文学と無意識」
14:15〜18:30
  1. 津田保夫(大阪大学准教授)
    ゲーテ時代の文学における無意識の理論的背景
  2. 土谷真理子(大阪大学非常勤講師)
    ゲーテの抒情詩『湖上にて』を読む――無意識と水――
  3. 亀井一(大阪教育大学教授)
    ドッペルゲンガーとエーテル身体――動物磁気をめぐるジャン・パウルの『推測』について――
  4. 土屋京子(高知大学講師)
    「我々の精神の故郷unseres Geistes Heimat」の暗がりで――E. T. A. ホフマンの無意識に関する隠喩的表現について――
  5. 討論
19:00〜
懇親会

12月11日(日)

11:00〜11:40
研究発表
  1. 馬場浩平(立教大学ドイツ文学専修助教)
    書き換えられていく「日本」像――ケンプファーのドーム版『日本誌』(1777–1779)、クルーゼンシュテルンの『世界旅行記』(1810–1812)、ブロックハウス事典第2版第5巻(1815)における「日本」項目を比較する――
11:40〜12:20
研究発表
  1. 菅由紀子(京都大学文学研究科博士後期課程在学)
    ヴィーラントのシェイクスピア翻訳における歌のカットについて
12:20〜13:45
昼休み
13:45〜14:25
研究発表
  1. 林英哉(京都大学大学院文学研究科博士後期課程在学)
    神と人間を新たに結ぶ言語――18世紀ドイツの言語起源論とヘルダリン――
14:25〜15:05
研究発表
  1. 藤原美沙(大谷大学文学部国際文化学科任期制講師)
    シュティフターの『アプディアス』における「盲目」について――ヘルダー受容の観点から――
15:05〜15:20
休憩
15:20〜16:00
研究発表
  1. 山崎明日香(京都大学国際高等教育院非常勤講師)
    ネストロイの演技術と法領域の変動について
16:00〜16:10
閉会の辞